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思考 批評 自作解析 notes [すべて]


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  1. DracoをイタリアのColomboさんに弾いていただいた [textes/notes/音楽] 2012/7/13

     昨年末から年をまたいで書いた曲、ヴァイオリン独奏のための「Draco」だが、IMSLPという海外の無料楽譜サイトに譜面をアップしていたところ、たまたまイタリアのヴァイオリニスト、Daniele Co...

  2. 砂漠からのレポート [textes/notes/雑記] 2012/7/8

     作曲休止状態に入ってそろそろ1ヶ月、別何も支障はない。  自分が作曲活動というか、DTMを始めたのは大学時代にYAMAHA QY10というおもちゃみたいな音源付き小型シーケンサーを弄び始めた時で、そ...

  3. 多義性と同一性(人間および音楽の) [textes/notes/雑記] 2012/5/24

     私は40過ぎてなお若い頃の反抗心をひきずっているのか、「同一性」という概念がどうも好きになれない。アドラー - エリクソン流、北米個人心理学式の「アイデンティティ」という概念に高校生ぐらいの頃から私...

  4. 歴史を意識するということ [textes/思考] 2012/5/8

     いわゆる「未開社会」の成員たちも、部族の共通のものとして「歴史」を認識している。彼らの歴史は一般的に、「○年○月、誰それが首長になった」などといった記述ではなく、世界の始原や文明の始まりを喩的に語り...

  5. ピアノ前奏曲「Condor」を公開 [textes/notes/音楽] 2012/4/30

     昨年6-7月に立て続けに書いた「ピアノのための23の前奏曲集」、12音技法を初めて全面的に取り入れた実験作「Discontinuous Lines」を7月末に書いて以来、中断していたが、やっと7曲目...

  6. 「セイレーン」が演奏された [textes/notes/雑記] 2012/4/28

     去年「時の生成」を演奏して下さったヴァイオリニスト、前田ただしさんが、4月13日エクアドルのキトにて、私の無伴奏ヴァイオリン曲「Seiren」(2009/12作)を演奏して下さいました。  その時の...

  7. 「場所」の芸術 [textes/思考/思想] 2012/4/7

     音楽とは「時間の芸術である」とよく言われているのだが、どうもそれはちょっと違うんじゃないかという気がしてきた。  カントも純粋理性批判の中で、感性の原則として「時間」と「空間」を二つの全く異なるアプ...

  8. 統計学的に不確実な私 [textes/notes/雑記] 2012/3/25

     統計データの中でも身近に思われるものの一つに、「世論調査」がある。  無作為抽出された人びとに、政権などについてのアンケートを取っているようだが、私はそういうのに当たったことがない。  ともあれ、「...

  9. 失敗した現代音楽の試み [textes/notes/雑記] 2012/3/20

     今年に入って「幾何学詩集」と題し、2つのボカロ曲を立て続けにつくった。これらはボカロ曲と言っても、ニコニコ動画あたりで妙な人気を博している、オタク文化系の楽曲群とは一線を画した、現代音楽をふまえたエ...

  10. 「幾何学詩集:場所」を公開 [textes/notes/音楽] 2012/3/17

     前作「超越 Transcendence」に引き続いて、「幾何学詩集」所収のボーカロイド(初音ミク)曲、「場所 Topos」を動画と同時に完成・公開した。  前作がドラム音源のリズムパターンを多用した...

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