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□フロイトの症例研究 [textes/批評/哲学・思想] 2009/10/20
かつて、その読解困難さが名高い『エクリ』に辟易させられたが、ジャック・ラカンにもう少し挑戦しようと思い立ち、そうするとフロイトも改めて読み込まないとならないということになった。 ジークムント・フロ...
□倉木麻衣「ALL MY BEST」 [textes/批評/音楽] 2009/9/13
デビュー10周年を迎えた倉木麻衣が、5周年目の「Wish You The Best」(2004)に続く2つ目のベストアルバムを出した。早速限定盤「ALL MY BEST(初回限定盤)(2CD+DVD...
□頑迷さとしてのヘーゲル [textes/批評/哲学・思想] 2009/7/26
&o ヘーゲルの歴史哲学については、もう読んだものとずっと思ってきたのだが、最近になってそうではないことに気づいた。そこでようやく岩波文庫の上下2分冊『歴史哲学講義』(長谷川宏訳)を買い、読...
□神話の森のいきものがかり [textes/批評/音楽] 2009/7/5
テレビアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」を子供と一緒に見ていたら、昨年春頃に流れていた「ブルーバード」というオープニング曲がいかにもキャッチ―でシンプルな短調曲で、なんかいいなあ、と思ってい...
□スタンリー・キューブリック 居心地の悪い世界 [textes/批評/映画] 2009/6/21
このところ、スタンリー・キューブリックの映画を立て続けに観たら具合が悪くなってきた。 映画の筋がどうこう言うよりも、あの「不自然に綺麗すぎる」映像に神経を逆なでられる思いだ。 スタンリー・キュ...
□狂気という美しさ:ポランスキー「反撥」 [textes/批評/映画] 2009/6/6
かねてからコーエン兄弟の映画「バートン・フィンク」(1991)が好きで、あのじめじめねっとりとした狂おしい空間を愛好していたのだが、もっと凄い映画に出会った。 ロマン・ポランスキー監督の初期の映画...
□コーエン兄弟の「ノーカントリー」 [textes/批評/映画] 2008/12/30
アメリカ映画ながら、シニカルでカルトな感じが好きで、コーエン兄弟の映画を愛好して来たのだが、その最新作「ノーカントリー」(2007)がアカデミー賞など各賞をたくさん貰ったと知り、ずっと「観たい」と思っ...
□モンスーン・ウェディング [textes/批評/映画] 2008/9/7
スカパーから録画した、インドのミラ・ナイール監督の映画「モンスーン・ウェディング」(2001年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞)を観た。 このところインド古典音楽やヒンドゥー教、ウパニシャッド哲学といった...
□倖田來未「Kingdom」 [textes/批評/音楽] 2008/1/31
しっかり予約して倖田來未のニュー・アルバムを発売日(1月30日)に手に入れてしまった。 過去に書いたように「BEST〜second session〜」(2006)以後、つまり一気に売れて以降の彼女の音...
□カルロ・ジェズアルド [textes/批評/音楽] 2007/10/20
Carlo Gesualdo(1566-1613)
最近好んで聴いているルネサンス時代の音楽では、ジョスカン・デ・プレやパレストリーナが中心だが、後期ルネサンスの異端児、カルロ・ジェズアルド(1566-1613)には特殊な興味を抱いている。 特に後期の...
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