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[思考] 批評 自作解析 notes すべて


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  1. 選好と多様性(音楽試論2) [textes/思考] 2016/8/7

     音楽の価値を測定する概念は幾つがあるが、そもそもの価値観の次元が異なるため、どれもなかなか普遍的とは言えない。その点、すこぶる便利なのは「音楽的だ」「音楽的でない」という表現だ。これは全く何のことを...

  2. 非蓋然性について(音楽試論1) [textes/思考] 2016/7/20

     19世紀西欧ロマン主義の音楽は「蓋然的」な構造を追究し、あらゆる音楽要素を「主体」の主に情緒的な部分に吸着するように構成したため、調性音楽の響きと相まって、すべてが主音=主体に帰着する強力な引力圏を...

  3. パッケージについて [textes/思考] 2013/8/26

     たとえばマルクスのような理論を読んで腑に落ちないと感じるのは、人間と「物」それ自体との直接的な関係には、それほど重要性は無いのではないかという点だ。商品は「労働」の産物としての意味を持つというより、...

  4. 貨幣-系としての音楽 [textes/思考] 2013/6/5

     岩井克人さんの『21世紀の資本主義論』『貨幣論』を読んでみたら、独特な存在としての貨幣論が面白かった。 貨幣という存在は、みずからの存在の根拠をみずからでつくりだしている存在である。 (岩井克人著...

  5. 動画、遺書。 [textes/思考/音楽] 2012/11/11

     先日書いた「Context of Water」を早速改訂し、予定どおり動画を作った。やや長尺の曲なのでポエムのような、「よくわからんけど意味深っぽい言葉」を付加して。私のやけっぱちみたいな英訳を、お...

  6. 歴史を意識するということ [textes/思考] 2012/5/8

     いわゆる「未開社会」の成員たちも、部族の共通のものとして「歴史」を認識している。彼らの歴史は一般的に、「○年○月、誰それが首長になった」などといった記述ではなく、世界の始原や文明の始まりを喩的に語り...

  7. 「場所」の芸術 [textes/思考/思想] 2012/4/7

     音楽とは「時間の芸術である」とよく言われているのだが、どうもそれはちょっと違うんじゃないかという気がしてきた。  カントも純粋理性批判の中で、感性の原則として「時間」と「空間」を二つの全く異なるアプ...

  8. 終わらないポストモダン、汎-情報主義のパラダイム [textes/思考] 2011/12/12

     一口にポストモダンと言っても、論者のパースペクティヴによってさまざまな相を指して言われている。  音楽言論の季刊雑誌「アルテス VOL.01」に載っている、岡田暁生・三輪眞弘・吉岡洋各氏の鼎談の冒頭...

  9. 冗長性の音楽 [textes/思考/音楽] 2011/1/24

    先日も書いたように大学生時代、ピアノの練習にずいぶん時間をかけたが、J.S.バッハ以外にはバルトークのミクロコスモスをちょこっと弾いたくらいだった。平均律クラヴィーア曲集などのフーガは、その書法が稠密...

  10. 意味を超える「音」 - 音楽現象学の試み [textes/思考] 2010/10/8

    たまに私の音楽について「何を言いたいんだかわからない」といった感想をもらうことがある。 何を言いたいって・・・私としては別に何も言いたいことはない。そもそも何か言いたいなら言葉を使うべきであって、わざ...

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