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思考 批評 自作解析 [notes] すべて


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  1. 久しぶりに作曲した [textes/notes/音楽] 2009/12/6

     最近、読書にふける傍ら少しずつ作曲していた。「マーヤ―」(2009/3/22)以来だから、9ヶ月ぶりだ。この週末、北海道は珍しくすさまじい強風に襲われたが、そんな最中、一気に曲をつくりあげた。完成、...

  2. 攻撃的メランコリー(症例nt) [textes/notes/雑記] 2009/11/29

     2006年に心療内科で(軽症の)うつと診断され、未だに薬を飲んでいるのだが、これは服薬を止めると3日後くらいにはめまいと頭痛に襲われ、かつ、夜も眠れなくなってしまうためで、現在抑うつ的な気分などは特...

  3. 転生願望 [textes/notes/雑記] 2009/11/8

     日本民俗学の名著、宮本常一『忘れられた日本人』(1960、岩波文庫)を読んだ。  有名な本だが、今まで読んでなかった。しかし、これを若い頃読んでしまったとしたら、たいした感慨もなく、あっさりと通過し...

  4. 目の前の三重奏 [textes/notes/雑記] 2009/9/24

     割と近場で、安くピアノ三重奏が聴けるクラシック・コンサートがあって、(出不精の私には珍しく)行ってみた。  3楽器以上の室内楽コンサートは、そういえば、初めてかも。  演目はハイドンとメンデルスゾー...

  5. 坂を越える [textes/notes/雑記] 2009/9/23

     今日でとうとう40歳になってしまった。  自分がここまで生き延びてくるとは思っていなかったので、なにやら意外で、気が抜ける感じだ。  自殺したり、事故にまきこまれたり、急激にガンに襲われたりしなくて...

  6. 残虐な集団 [textes/notes/雑記] 2009/8/15

     なんとなく骨休めにと、「ダライ・ラマ自伝」(山際素男訳、文春文庫)を読んでみた。  1950年以降、共産党中国によりチベットが侵略され、おそろしい暴行・大量虐殺・陵辱・文化の蹂躙の限りが尽くされ、ダ...

  7. 神話としての音楽の可能性 [textes/notes/雑記] 2009/8/14

     作曲行為を封印してしばらく経った。前作「マーヤ―」は濃密ではあるが失敗作|駄作だった。それは「ただのフュージョンにすぎない」ものだったと現在の私は考える。一方、その前の作品「かけら、羽のように」は、...

  8. 最近読んだ本:フォイエルバッハ、フォークナーほか [textes/notes/雑記] 2009/6/4

     ここ2週間ほどで読んだ本についてメモ。文庫本ばっかり。 エルヴィン・パノフスキー『“象徴(シンボル)形式”としての遠近法』(木田元監修、川戸れい子・上村清雄訳、ちくま学芸文庫) スラヴォイ・ジジェ...

  9. 余生をどう送るか [textes/notes/雑記] 2009/5/21

     7年くらいの長きにわたって「サイト運営」をし、たまに休息しながらも、とりわけやっきになって「作曲」に取り組んできたのだった。  こうした夢中の努力は、やはり自分が若さに任せてエネルギーを費やしてきた...

  10. 神尾真由子さんのヴァイオリン [textes/notes/音楽] 2009/5/21

     以前、松田理奈さんのヴァイオリンについて書いたことがあったが、自分の好みとしては、この方の音楽性は繊細だがおとなしすぎるような気もしたのだった。  女子ソフトボール日本代表をなぜ「なでしこジャパン」...

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