久しぶりに作曲した
textes/notes/音楽
written 2009/12/6
最近、読書にふける傍ら少しずつ作曲していた。「マーヤ―」(2009/3/22）以来だから、９ヶ月ぶりだ。この週末、北海道は珍しくすさまじい強風に襲われたが、そんな最中、一気に曲をつくりあげた。完成、とは言わないが、とりあえずの脱稿、といったところ。実は１曲ではない。２曲書いた。
そのうち一つは（Ａ）短いピアノ独奏曲だが、これは一連の曲集に組み込む予定。一応書き上げたものの、少し寝かせておいて、間があいてから修正を加えようと思っている。
もう一つは（Ｂ）無伴奏ヴァイオリンの曲。これはほぼ１年前に半分くらい書いていたもので、久しぶりに引っ張り出してみたら悪くないから、せっかくだし、完成させることにした。こちらの曲は近々公開できるだろうと思う。
「書いて、すぐに」作品を公開してしまうのは、私の場合いつもやってしまう失態だが、結果的にあまりよくない。時間をおけば見えてくるアラが、そのまま出てしまうことになるからだ。
フロイトは論文を書いてから、何と３年も寝かせていたらしい。
とてもそこまでは慎重になれない。
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