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□ガブリエル・フォーレ [textes/批評/音楽] 2003/9/6
Faure, Gabriel (1845-1924)
昔、パスカル・ロジェ(p)がフォーレの初期作品を弾いたCDを聴いて、 「すごくきれいだな」と思った。 初期の作品は親しみやすく、ほんとに「きれい」という感じなんだけど、 後期になってくると「なんだか...
□マヌエル・プイグ [textes/批評/文学] 2003/9/6
Puig, Manuel (1932-1990)
通俗的な要素を多く取り込みながら、コミュニケーションが成立しない時代を描き出す、今日的な小説家。 とてもおもしろい、第1級の現代小説である。 ブエノスアイレス事件 (1973) ページがばらばらにな...
□パウル・ヒンデミット [textes/批評/音楽] 2003/9/6
Hindemith, Paul (1895-1963)
新古典主義の代表格のひとりとされる作曲家だが、 その音楽はストラヴィンスキーのそれとは何かが違う。 しばしば無調にも近づく「現代的な書法」を採りながらも、 基本を調的な構築性に置き、J.S.バッハに...
□パブロ・ピカソ [textes/批評/美術] 2003/9/6
Picasso, Pablo (1881-1973)
20世紀芸術上の最大の天才。 スタートの時点からすでに、巨大な画家になるための素材を すべてもっていたのではないかとさえ思える。 ずぶの素人はよくピカソの絵はでたらめだから、 あんなもの自分でも描け...
□ハービー・ハンコック [textes/批評/音楽] 2003/9/6
Hancock, Herbie (1940-)
ハービー・ハンコックが好きだ。 ピアノ・ソロでの昇天してしまいそうなドライヴ感がすごい。 自分のリーダー作だけでなくいろんなアーティストの作品に積極的に参加しており、バックに回っても適切なサポートをし...
□ベラ,バルトーク [textes/批評/音楽] 2003/9/6
Bartok Bela (1881-1945)
ピアノを含め打楽器をダイナミックに使うやり方は戦闘的で、20世紀初頭の「現代」音楽の中ではとても「わかりやすい」。 (ここで「わかりやすい」とは、何を狙っているかそのコンセプトがわかりやすい、という意...
□ロラン・バルト [textes/批評/哲学・思想] 2003/9/6
Barthes, Roland (1915-1980)
構造主義を代表する思想家の一人。 シーニュやエクリチュール、神話などをめぐって、 非常に刺激的な思想を展開している。鋭い観察眼の持ち主であり、また、その文章は美しい。 バルトの著作ではときおりマルク...
□ヨハン・セバスチャン・バッハ [textes/批評/音楽] 2003/9/6
Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
たぶん、古今東西もっとも偉大な作曲家。 バロック音楽の集大成者だが、バッハのことを理詰めで規範的な作曲家と考えるのは間違っている。その音楽は、感情表現を追求するためにしばしば規範を逸脱する。 バッハ・...
□フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ [textes/批評/哲学・思想] 2003/9/6
20世紀の思想の転換点の一つを成した、極めて大きな存在。 ニーチェは危険だ。 やたらに鋭い切り口でアフォリズムを四方に繰り出しており、その思想をどう受け取るか、というのが非常に難しい。その思想そのも...
□トムとジェリー [textes/批評/メディア] 2003/9/6
Tom and Jerry (1940-1958)
アメリカの漫画映画。
アメリカン・カートゥーンの古典的作品。アカデミー賞を7回も取った初期のものはスクリーン向けの作品。 演出:ウィリアム・ハンナ、ジョゼフ・バーベラ、 プロデュース:フレッド・クインビー、 音楽:スコット...
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