[ 非-意味へと向かう音楽 ]へのコメント
textes/notes/音楽
実に興味深い内容だと思いました。
シェーンベルクなどもテクニカルな12音音楽で非意味な
音楽へ向かったと思っています。
で、それは、マーラーの世界から変化しようとすると必然の
ような感覚だったような気がしているのですが・・・・・・
(12/11/28 22:21)
Res
栗原さん、こんにちは。
5年も前に書いた文章で、ストラヴィンスキー理解としてはどうかなという部分もありますが、20世紀クラシック音楽が全体の流れとして非-意味へと向かっていったのは明らかですね。ヴァーグナー、マーラーなどへの反発ないし訣別もあったと思います。
新ウィーン楽派、とりわけヴェーベルン、ケージ、シュトックハウゼン、クセナキス、ラッヘンマンなどと展開されていく歴史は実際に「非-意味の強調」のように見えます。
さてこの「非-意味」に人は安住できるのかな?というと、現在でもなかなか大きな問題系になっているような気がします。
(12/11/29 03:45)
Res
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