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他者との出会い

textes/思考

written 2003/9/14


他者は単に非=自己なのではない。反=自己なのだ。

何をおいても、私たちが渇望するのは他者なのだ。
防御本能とやらに根ざしている、「自己同一性」への回帰は、 絶対的に退屈だ。
他者との出会いは「できごと」となるだろう。
そこでは自己が否定され、私は転身を余儀なくされるだろう。

他者はどこへ行ったのか?
共同体、言語作用の既成の枠組み、すべてを超えた他者との遭遇はいつもたらされるのか?


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