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言葉、思考、他者

textes/思考

written 2002/2/2


ラジカルに思考し、自分自身を分析し、思考に基づいて新たなアクションをもくろむこと。
 それはたぶん小ざかしくむなしいことなのだろう。
 私の思考は結実した試しがなく、かえってすべてを混乱させてしまう。

 思考するとはひとつのラング(言語体)の中で戯れることだろう。組み立てられた言葉には、何かの力が秘められているような幻想が伴う。

   そのような空々しい遊戯を超えるには、本当はコミュニケーションが必要なのに違いない。
 他者は言葉を破棄したところに存在する。


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