[ 垂直線に中断された街:篠有里さんの写真 ]へのコメント
textes/批評/websites
以前からの持論ですが、批評などというものは結局、対象である作品を、評者が勝手に自分の側に引きずり寄せて書くものにすぎません。
私は今回、作者に失礼のないよう「本気」になり、珍しく何度も推敲し、考え直しながら書きましたが、結局のところ、「自分の側に引きずり寄せて書いた」という域を出るものではありません。
しかし、このように緊張感をもって作品に対峙し、考え直し、書き直したというのは私にとってとても勉強になる、貴重な経験となりました。
このような経験を寛大にも与えてくれたしのさんに改めて感謝を申し上げます。
批評文の領域は結局、私の思考回路に基づくいつもの文章にすぎませんが、作品に対する敬意だけはほんものです。
(06/6/25 12:49)
Res
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